2005年01月29日

久石譲さん

My Lost City(CCCD)

 風の谷のナウシカで始めて久石さんの音楽に触れたとき、何とも言えない衝撃が走りました。僕も少しピアノを弾くため、ピアノが大好きなのです。ナウシカでの荘厳な曲、不協和音として展開されるイントロや、シンセの独特な使い方、まるで大海の中でゆらゆら揺れているようなメロディー。全てが好きでした。それと久石さんの娘さんのスキャット?(ラン ランランランランラン...という奴。ナウシカの子供の頃の回想シーンで流れた曲)も良かったです。

 その後、久石さんのアルバムを何枚か聴かせて頂いたのですが、一番良かったのがこのMy Lost Cityです。久石さんの特徴でもある圧倒的なまでの荘厳さと悲劇性を持った「漂流者 〜DRIFTING IN THE CITY〜」。ロマンチックでどこか哀しい曲がこれでもか、これでもかといった感じで響いてきます。「紅の豚」「はるかノスタルジー」「ふたり」といった映画で使われた曲が収録されています。



angelswing7 at 06:45│Comments(0)TrackBack(0)音楽 

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