2005年03月

2005年03月31日

SOSのつぶやきONで観ましょう!


SOS CLIPS Vol.2

 3人組のR&Bコーラスバンド・Scoop On Somebodyのクリップ集第2弾です。このDVDも安心してお薦め出来ます。映像を観ていても、音楽を聞き流していても、心がほんわか暖かくなって、優しさに包まれます。でも、今回のDVDは、それだけで終わりません。メニュー画面の中にとても気になる文字がありました。「SOSのつぶやきON」と「SOSのつぶやきOFF」。何でしょう? ぷちっと押して再生します。すると関西出身の3人の会話が聞こえてくるではありませんか? 豪華な家が出てくると「これ誰んち?」「俺んち」「うそいえ!借り物だろ(笑)」 こんな掛け合いが全曲あります。「つぶやき」というよりも、「つっこみ」ですね。漫才のような楽しい掛け合いから、スタッフのこと、撮影時の苦労、感謝の気持ちが、彼らの素直な言葉で語られています。聴いているうちに自分もスタッフの一人になったというか、仲間として参加しているような錯覚を覚えました。「うつぶやきOFF」でしんみり、「つぶやきON」でスタッフ気分を、一粒で二度おいしいDVDです。

 第一弾のときも感じたのですが、S.O.S.って、とても親近感を持てるグループだなぁ〜ということです。「街に愛があふれて・・・」という最後に収録されている曲なのですが、静かなイントロで始まります。そこで聞こえてくる歌声があれっ? 合唱。そうです。1000名ほどのお客さんとS.O.S.とのコラボレーション。コンサート会場がほんとに一体になっているんです。ボーカルのTAKEさんが観客席を背に立って歌っているんです。参加されている1000人が、みんなで、いいものを作ろうって気持ちが静かに伝わって。もう、言葉なんてありません。

 追伸:

 今回のクリップは、あっ?あそこで撮影したんだ〜みたいな、個人的に知っている場所が多くあって、嬉しかったです。「抱きしめて」という曲で使われたハウススタジオ、僕も使ったことがあります。1000坪の芝があるスタジオなんですが、真夏の撮影で暑さとの戦いだったようです。このスタジオで思い出すのが、特製カレー。本当においしいカレーで、普段はスタイルを気にされているモデルさんも必ず、おかわりされるので有名なんです。僕もここでは、いつも3杯食べます。(笑) S.O.S.のお三方も食べられたのかなぁ〜。



angelswing7 at 07:08|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)DVD 

2005年03月30日

モバイルプリンター

FUJIFILM instax 「Pivi」 MP-100 SP デジタルモバイルプリンター シルキーピンク

 昔、今のようにデジカメが普及していない頃、お気軽に撮れるインスタントカメラ「チェキ」が発売されました。それまでのインスタントカメラと違って、名詞サイズのプリントで、少し小さめ。でもそのお陰で紙代が安くしかも、名刺フォルダとかにお気軽に入れられるのが受けて爆発的なヒットとなりました。カメラ本体が低価格だったのも売れた理由の一つです。

 僕も、チェキは発売前から予約していて、ゲットしてからは、直ぐにモデルさんの撮影にも使ってみました。ちょっとコツはいるのですが、慣れてくるとどう撮ればきれいに写るのか分かってきます。当時はデジカメを持っていなかったので、直ぐに確認出来るチェキは、大活躍でした。でも、幾つか難点がありました。それは、インスタントフィルムに画像が出てくるまで、どのように撮れているのか分からないこと、それときれいに撮れた写真をモデルさんが欲しがるので、結局、僕のところにはあまり残らないこと。この二点が不満でした。特にモデルさんに取られてしまうのは辛かったです。でも、とても喜ばれているので、あげない訳には行かなかったし。いつしか、チェキは撮影に持って行かなくなりました。

 そして、デジタルが普及した現在。別に専用のデジカメを持たなくても、携帯にデジカメがついている時代です。あのチェキのプリンター部分を独立させたような製品を今回ご紹介させて頂きます。FUJIFILM instax 「Pivi」 MP-100 です。携帯で撮影した画像を、赤外線通信を使って簡単にデータ転送。ケーブル接続やメディアの抜き差しは必要ありません。また、画像転送後、21秒で書き込みが完了し、プリントアウトされてきます。約2秒後からは、画像がジワジワ表示されてきます。この段々と画像が表示される時間が、インスタントフィルムの楽しい時です。電池使用で約130枚プリント出来ちゃいます。電源の無い、屋外でも気軽に使えるところが良いところ。また、お気に入りのプリントは、その場でリピートボタンを押すだけで何枚でもプリント出来ます。これなら、気兼ねなくプリントを差し上げられますね。また、面倒な画像処理等の必要もありません。富士フィルム社独自の超高画質デジタル画像処理ソフトウェアが搭載されているため、逆光や暗い暗室などでの撮影画像でも、シーン解析を行ない、画像にあった最適な条件でプリントされます。実際には思ったような絵でプリントされないこともありますが、屋外で手軽にプリントすることを考えると、なるべく簡単にプリント出来る方が良いと思います。

 携帯デジカメの場合、赤外線通信対応出来る機種があるからいいのですが、デジタルカメラの場合は、別売りのIRアダプターを使えばプリント可能となります。PictBridge対応デジタルカメラ (一部対応していない機種もあり)ならば、ほぼ可能です。僕は、一眼デジカメで使っていますが、撮影の合間にプリントして楽しんでいます。

 

FUJIFILM INSTAX 「Pivi」 IR-100 IRアダプター

 ご自分のデジカメが対応しているかどうかは、メーカーさんにお問合せ頂くのが宜しいかと思います。お問合せ先はこちらです。

 また、「Pivi」は、たくさんのカラーバリエーションがあります。

 


FUJIFILM INSTAX 「Pivi」 MP-100 AP デジタルモバイルプリンター アプリコット


FUJIFILM INSTAX 「Pivi」 MP-100 PB デジタルモバイルプリンター ピーコックブルー

 

 
FUJIFILM INSTAX 「Pivi」 MP-100 TG デジタルモバイルプリンター ターコイズグリーン

 専用フィルムもミッキーや、くまのプーさん等の可愛らしいバージョンも発売されています。

 


FUJIFILM INSTAX 「Pivi」 P1 DIS デジタルフィルム 1パック ディズニーキャラクターズ

 


FUJIFILM instax 「Pivi」 PIVI P1 ディズニープリンセス デジタルモバイルプリンターPivi専用フイルム


FUJIFILM instax 「Pivi」 PIVI P1 くまのプーさん デジタルモバイルプリンターPivi専用フイルム

 「Pivi 」についての詳しい内容につきましては、こちらをご覧下さい。



2005年03月29日

続きはいつでるのでしょう? ほんと、待ち遠しいです。

王都炎上・王子二人 ―アルスラーン戦記(1)(2)

 「銀河英雄伝説」、「タイタニア」、「マヴァール年代記」、「創竜伝」といった人気作品を次々に発表されている田中芳樹さんの代表作 「アルスラーン戦記」のご紹介です。このアルスラーン戦記はどういうお話かというと、王太子アルスラーンとほんのわずかの部下、「戦士のなかの戦士」ダリューンや策士ナルサスを従え、大軍を相手に数奇な運命を歩んでいくといったヒロイック・ファンタジーとなっています。しかし、わずかな部下の強いことといったら...。欧米のヒロイック・ファンタジーの世界って、とても強大な敵に対峙したとき、何とかやっとのおもいで勝ち負かしたりする作品が多いのですが、この「アルスラーン戦記」は違います。一言で言えば、水戸黄門の安心感でしょうか?良い者は決して負けないし、助さんや角さんに敵う人なんて出てきません。そうです。アルスラーン自身は子供で特別強いわけでもないのですが、部下の強さといったら半端ではありません。一人で1万人相手に出来るぐらいの勢いですから。(笑) それが話が進むにつれて、流浪の楽士ギーブや、美女の女神官ファランギース等、次々に兵が仲間になっていくのですから、弥七や飛猿、お銀が供としてついているのと同じです。やっぱり水戸黄門と一緒。

 「銀河英雄伝説」や「マヴァール年代記」のようにハード路線の作品と、「創竜伝」や「アルスラーン戦記」のようなちょっとお気楽路線とニ系統の作品を執筆されている田中芳樹さんですが、僕はどちらも好きです。また、一見おちゃらけ路線の「アルスラーン戦記」ですが、民衆の上にたつ者は、血の継承ではなく、民の苦難や悲しみを理解出来る者こそふさわしいという作者の強い思いみたいなものが感じられます。これは、「銀河英雄伝説」にも通じるものがあると思います。「銀河英雄伝説」の場合は、ちょっと違っていて、優秀な皇帝ラインハルトと例え愚かであっても、民衆fが選出した代表者が国を治めるべきと考えるヤン・ウェンリーとの対比ドラマでもありました。

 「アルスラーン戦記」は、アルスラーンの仲間以外にも魅力的なキャラクターがたくさん登場します。謎の銀仮面ヒルメス、魔道士の暗躍等。特に銀仮面ヒルメスは、敵でありながらも、単純な悪としてではなく、苦悩するキャラクターとしてとても魅力的な存在です。

 以前、角川さんから文庫サイズで出版されていたものが、文庫本2冊分を1冊の新書版として焼きなおしたものです。イラストも文庫版の天野喜孝さんから、丹野忍さんへバトンタッチ。天野さんのイラストも大好きだったのですが、新書版の丹野さんの描かれる美しいイラストもいいですね。そもそも、文庫版は、30分もあれば読破出来るようなボリュームですので2冊分といっても1時間もかからないのではないでしょうか?ほんと漫画感覚で読める本です。それぐらい面白いです。ただ、田中芳樹さんの作品には一つ重大な問題が! それは、続きが中々出版されないこと。「タイタニア」も「創竜伝」も、そして「アルスラーン戦記」もどれも未完です。「アルスラーン戦記」なんて、3年待たされて読み出したら、30分で読破しちゃう。面白いから続きが読みたいのに、待った期間に比べて楽しみの時間が刹那的なことが問題ですね。現在は、さらに新しい作品を執筆されているようですが、新作の前に、是非、今までの作品を完結させて下さい。ほんと、切望しています。「アルスラーン戦記」も最初に読んだのは、もう10年以上前になるので、細かいストーリーを忘れてしまっています。ですから、また読み直す必要があります。(それでも1日あれば読破できちゃうぐらい面白いので、読み返しは問題にはなりません。)

 現在、この新書版は、5冊目まで出版されています。

 

落日悲歌・汗血公路 ―アルスラーン戦記(3)(4)

 このイラストは、黒騎士ダリューンですね。彼の強さは、猛者の集まるアルスラーンの部下の中でもずば抜けています。一番、最初からアルスラーンの人間性に惚れて部下となった一人です。

 

征馬孤影*風塵乱舞  アルスラーン戦記(5)(6)

 このイラストは恐らく天才軍師ナルサスですね。田中芳樹さんは、三国志が好きだと思われます。それは「銀河英雄伝説」が宇宙三国志といったような作品になっていることや「アルスラーン戦記」に登場する人物を、三国志の登場人物に置き換えてみるとあぁっ!と思うことが多いからです。三国志の天才軍師といったら、誰でしょう?たくさん登場しているのですが、ナルサスは蜀の偉大な軍師、諸葛亮孔明あたりではないでしょうか?

 

王都奪還*仮面兵団<7><8>

 この美人のイラストは、間違いないでしょう。美女の女神官ファランギースです。天野さんの描かれる切れ長の眼のファランギースも近寄りがたい美人って感じで良かったのですが、丹野さんの描かれるリアルタッチの美人もいいですね。衣装も、僕のイメージとぴったりです。

旌旗流転*妖雲群行 アルスラーン戦記 9・10 カッパ・ノベルス

 琴を持っていることから、流浪の楽士ギーブであることは間違いないでしょう。ギーブは、優男で、女性にモテモテ。だけどそんなギーブのことなんて眼中にもないファランギースに惚れてしまったことが、ギーブの不幸?の始まりです。でも一見頼りないギーブですが、いざと言うときの活躍は黒騎士ダリューンに負けないぐらいです。ギーブとファランギースのやりとりも、漫才の掛け合いのようで「アルスラーン戦記」の世界を楽しくしてくれます。ただ、このギーブのイラストは、僕のイメージとちょっと違います。ギーブは、もっと優男じゃないと。

angelswing7 at 23:53|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)書籍 

2005年03月28日

SIC27 仮面ライダーゾルダ&タイガ

SIC27 仮面ライダーゾルダ&タイガ

 昨日は、ポートレート撮影をしていたので、更新出来ませんでした。(ごめんなさい。)帰宅してBlogページをみたら、そんな管理人の代わりにBlogペットが書き込みしてくれていました。(しかも2匹とも) 今日から、また再開です。目標は日々更新ですから。

 今回ご紹介させて頂くのは、バンダイさんから発売されているS.I.Cというフィギュアのご紹介です。スーパー・イマジネイティブ・超合金、略してS.I.Cなのですが、最後のCだけ日本語というのが笑えます。このS.I.Cは結構歴史が古く(と言っても数年前からですが)、最初の頃は、ほぼ造形メインだった商品だったのですが、段々と改良が加えられ、現在では造形と稼動の両立がとても良いバランスでされているフィギュアです。ほんと、直ぐに予約受付は終了、どの通販サイトでも直ぐに完売。中にはオークションで倍ぐらいの値段がつくこともあります。ほぼ売り切りの形で販売されるため、買い逃すとオークションしか入手手段が無くなってしまいます。物によっては、再販される場合もあるのですが、十分な数量がないため、余計に人気が過熱しているような状況です。もう少し、普通に購入出来るようにバンダイさんには、販売して頂きたいものです。

 では、どうして、そんなに人気が高いかといいますと、その造形が素晴らしいから。S.I.Cは、石ノ森先生の仮面ライダーや、キカイダーをフィギュア化しているのですが、オリジナルのままでなく、造形師の方が、ご自身の中でアレンジされた造形物として制作されているからだと思います。そのアレンジが素晴らしい。特に昔のキカイダーの着ぐるみは、結構粗末な部分があったりするのですが、子供の頃見ていたときの想い出は、そうじゃないと思うのです。その想い出の分を補完した形で、よりリアルに造形することによって、本当は原作に忠実でないのにも関わらず、昔を懐かしんで嬉しくなる。そんなフィギュアなんです。今回、ご紹介させて頂いているのは、一番最近に販売されたS.I.Cで、オリジナルの作品も平成の仮面ライダー龍騎に登場した仮面ライダーですので、オリジナルの造形も素晴らしいものでした。そんな最新のライダーでも、S.I.Cの方がかっこ良く見えるところが、凄いですね。



2005年03月27日

ウルトラマンの絆(BlogPet)

ミュウミュウは、ここで感じを存在しなかった? つまり巨人が存在されたみたい… つまりここまで変身するつもりだった。 *このエントリは、BlogPetの「ミュウミュウ」が書きました。

angelswing7 at 12:34|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

少年よ(BlogPet)

きょう、ヤマトへ行動したかったの♪ *このエントリは、BlogPetの「麻里」が書きました。

angelswing7 at 12:08|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2005年03月26日

もう一つの仮面ライダー


仮面ライダー―誕生1971

 元々は、仮面ライダーは1号だけて終わっていた? そう、仮面ライダー2号の登場は最初から予定されていたものではなく、主演の藤岡弘さんの不慮の事故によって、2号ライダーが誕生。その後、仮面ライダーは複数化されそれぞれが活躍することになりました。

 でも、もし仮面ライダーが当初の設定のまま、1号?といいますか、本郷猛だけだったとしたら、どんな世界になっていたのか、そのもう一つの仮面ライダーともいうべき、オリジナル小説です。基本的な設定は、原作と同じでも、仮面ライダーが造られる過程で多くの犠牲者が出たこと、やっと何とか誕生出来た仮面ライダーの孤独な戦い。一方的に改造されてしまった悲しみを背負いながらも戦う姿は、悲哀に満ちています。劇中では、描写の難しい本郷猛の内面を描かれており、変身することも苦痛であること、他のショッカー怪人とどういう部分が違うのか、またショッカーが単純な世界征服の秘密結社としてではなく、影から人という生命の種を保護している組織という設定も興味深いです。登場する敵も、あぁ〜、あの幹部のことを言っているんだぁ〜とオールドファンは、ニンマリする部分もあります。2号ではありませんが、ハヤトも登場し、このハヤトと本郷猛の交流が、本作のメインテーマでもあったりします。劇場版として映像化されないかなぁ〜なんて思うぐらい好きな作品です。



angelswing7 at 13:04|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)書籍 

2005年03月25日

CWC限定プチブライス 「インテンシブケア」

 ブライスオフィシャルのCWCで発売される限定プチブライス「インテンシブケア」のご紹介です。名前の通り、動物病院で働く心優しい看護士さんです。お人形とブライス絵本のセットです。仕事に疲れたとき、この絵本を見たら、ほっと心が暖かくなって、優しい気持ちになれるかもしれません。限定3000体ですが、まだ購入出来るようです。ご興味のある方は、直ちにレッツ・ゴーですよ!(笑)
 
 CWCオンラインショッピング様へは、こちらからどうぞ。サイトに行ったら、Pre-Order(予約商品)のページに移動してください。CWC限定「インテンシブケア」(プチブライス)が表示されれば、まだ購入出来ると思います。このページで表示される画像をクリックして頂きますと、詳細がご覧頂けます。


ブライスもアマゾンさんで扱うようになったんですね。

ブライス ヴイスマッシュ

 明日発売予定のブライスです。今回のブライスは元気一杯のテニスガール。写真のクラッシックなテニスウェアは、定番の白で決めていますが、他にも付属品が多くてお買い得感のあるブライスです。ドール以外の付属品は、テニスウェア、靴下、スニーカ ー、下着、アンダースコート、テニスラケット、テニスボール、テニスバ ッ グ、タオル、ヘアゴム、リストバンド、パーカー、サンバイザーです。ねえっ!多いでしょ?特にラケットを入れるピンクのテニスバッグと黄色のパーカーは可愛いと思います。髪型は、毛先に巻きの入ったスタイリングしやすいスタイル。髪色は、オレンジとブラウンのミックスです。



2005年03月24日

カメラにおける新しいアイデア

Nikon COOLPIX5900

 カメラは、マニュアル操作を基本として始まりました。ピントも露出もフィルム巻上げも何もかも...。そこから、誰にでも簡単にきれいに写真が撮れる様に、少しずつ新しいアイデアと技術が投入されてきました。もう、これ以上、考えられることは無いだろうと思っていたのですが、また、新しい発想のカメラが生まれました。その新しいアイデアに触れる前に、これまで、どのような進化があったのか、簡単に振り返ってみたいと思います。

 僕が実際に目にしてきた技術というのは、まず、ニコンのマルチパターン測光。これは、写真に撮る画面の絵を5分割して、その分割した部分の輝度情報等をみて、逆光でもオートのままきれいに写せるという内容だったと思います。カメラの中にインプットされている写真情報の中から、一番近い内容を探してきて、適正露出を計算していました。ニコンFAが最初に発売されたカメラで、キヤノンを始め各社、呼び方や分割パターンは異なりますが、同じような機能を導入しました。

 次に革新的だったのが、オートフォーカスの一眼レフの発売。ミノルタのαー7000というカメラが最初でした。それまでもAFのレンズというのは発売されていたのですが、駆動モーターもレンズ側に搭載されていたため、とても大きなレンズとなっていたこと、そのレンズにしか適用されないという不満がありました。αー7000の凄いところは、カメラの本体側にAFの駆動ユニットを搭載し、レンズとはオートフォーカスの駆動接点をもって連動する方式としたところが革新的でした。オートフォーカス化するにあたっては、各社レンズのマウント(本体と接続する部分)が変更されるため、ユーザ側にレンズを全て再購入して頂く負担を強いることになります。ですから、オートフォーカスが受け入れられないと全く売れなくなってしまう危険性もあり、各社、最初は慎重でした。ミノルタもαシリーズを出したときには、マウントを一新したのですが、それでも、売れると判断してのことだったのだと思います。キヤノンでさえ、直ぐにオートフォーカス化には追従しませんでしたが、市場はオートフォーカス化を望み、前面切替をすることになります。ペンタックスもキヤノンと同じ対応です。ニコンは、会社の体質といいますか、なるべく古い資産を継承しようという考えがありますので、マウントのサイズ等は変更せずに、一部制約はあるものの、古いレンズも新しいカメラにつけられるといった展開をしています。(新しいレンズを古いボディーにつけることは問題がある場合もあります。)ですから、最新の一眼デジカメメに昔のニコンのレンズをつけても問題なく撮影出来ます。逆にオリンパスは、一眼は、オートフォーカス化はしませんでした。そのため、レンズ一体型のオートフォーカスカメラみたいなものを発売していました。その後、コンパクトデジカメが売れたこともあって、一眼デジカメに参入することになりました。

 オートフォーカス化が進むとさらにそこから独自のアイデアを投入しました。ニコンの場合は、オートフォーカスでピントを合わせているということは、被写体迄の距離情報をカメラが認識出来るわけですので、それも有効に使ったり、被写体の色情報、輝度情報とマルチパターンの情報をミックスしてカメラを制御します。一方、キヤノンは、視線入力といって、撮影者がどこを見ているのか、瞳の位置をスキャニングして検知し、その視線の部分のフォーカスエリアのピントを合わせるというものでした。視線入力は、その人の体調や、メガネをかけている場合は、上手くいかなかったりして、現在は、採用されていない?ようです。

 そして、今度、ニコンから発売されるデジカメに投入された新しい技術。それが、顔認識オートフォーカスです。自動的に画面内の人物の顔を検知してピントを合わせるモードが搭載されました。このモードを選択した場合、画面内のどの位置に顔があっても、顔にピントを合わせることができます。記念撮影などで、背景にピントが合ってしまい人物がピンボケになるような失敗を防ぐ効果があります。この顔認識オートフォーカスがどんなものなのか、詳細はこちらをご覧下さい。コンパクトデジカメの場合、記念撮影の用途も多いと思いますので、なかなか面白いアイデアだと思います。