2005年08月01日

個性的なコンパクトデジカメ

FUJIFILM FinePix F10 デジタルカメラ

 ちょっと心が惹かれるコンパクトデジカメが発表されました。パナソニックのDMC−LX1という16:9の画面比(横長のワイド画面です)で撮影出来るデジカメです。コンパクトデジカメも、シャッターのタイムラグ(シャッターボタンを押してから実際に画像が撮れるまでの間隔)も短くなったし、手ぶれ補正も当たり前のように搭載されるようになりました。少しでも差別化すべく、各社知恵を絞っているのですが、その一つの回答としてワイド画面で写つせるというのが、このDMC−LX1でした。ボディーの質感も写真で見る限り良さそうだし、細かいパーツの作りも良さそう。かなり欲しいなぁ〜と思っていたのですが、あるサイトでレビューされていました。

 その内容をみてがっかり。まず、致命的なのが、ホールディングがしづらそうということ。薄型デジカメ、背面大型液晶のモデルは、みんなここが難しいところなのですが、折角の作りなのに、厳しそうに見えました。レビューでも同様の指摘がありました。さらに、もっと致命的なのが、実写サンプルを拡大したときに、最低感度のISO80でも、カラーノイズがのっていたことです。さらにISO100に感度を上げただけで、ひどくなって、ISO200は、正直使い物にならないと思いました。コンパクトデジカメというのは、撮像素子の大きさが小さいわけで、それなのに高画素化を追求した結果、1画素あたりに占める受光面積の大きさが小さくなってしまい、受光量が減ってしまったことに原因があります。カメラ側の処理で受光量が減ってしまった分を増幅してクリアしようとするのですが、そのときにノイズも一緒に増幅してしまうために、このような結果になります。一眼デジカメが600万画素とかになっても、ノイズが少ない理由は、撮像素子が大きく、十分な光を受けられるためです。しかし、その一眼デジカメも、1000万画素を越えるぐらいから、かなり怪しくなってきます。

 話を元に戻しますと、個人的な感想としては、DMC−LX1は残念なカメラだなぁ〜と思います。逆に注目したのが、FUJIFILM FinePix F10 デジタルカメラです。富士フィルムさんは、この受光量を如何に増やすか、また、画素数を上げても高感度化出来ないかという点に、独自のハニカムCCDを開発、改良することで進化してきました。今大人気の手ぶれ補正機能は、カメラ側のレンズをぶれ量に合わせてずらすことで対応しております。ですから、カメラ側のぶれについては、効果があっても、被写体側のぶれについては、全く効果がありません。言い返すと、極小撮像素子で高画素化を進めた苦肉の策だったのです。でも、富士フィルムさんのアプローチは、高画素化するけど、受光面積は小さくならないようにハニカム(蜂の巣状)にすることによって解決してきました。もともとの撮影感度が高いので、早いスピードでシャッターが切れるため、カメラぶれだけでなく、被写体ぶれもカバー出来る確率が増えます。実際の撮影サンプル画像を比べてみると分かるのですが、全くといっていいほど、カラーノイズもないし、きちんと解像しているので、髪の毛もきれいに撮影されています。また、肌の色合いも日本人が見たときにそのままで好印象をおぼえるような見事な調整です。こういうところに、デジカメになっても、やはりフィルムメーカーさんは、きちんと写真を考えているなぁ〜と感じます。個人的な感想なのですが、デジカメは、フィルムメーカーさん、カメラメーカーさんの製品の方が間違いないなぁ〜と思いました。家電メーカーさんのデジカメは、デジカメというよりもビデオカメラに近い気がします。以前、SONYさんのF828というデジカメを購入し使ったことがあるのですが、カメラとしての満足感は、殆どありませんでした。写真を撮っているという気がしないんです。液晶ビューファインダーでは、アップのピント合わせは出来ても、全身は駄目でしたし、シャッターボタンの半押しの感覚が、全く駄目でした。逆光、輝度差の大きいものを写した時のパープルフリンジも致命的でした。



angelswing7 at 22:07│Comments(0)TrackBack(1)カメラ関連 

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