2005年10月27日

日本のCGも捨てたものではありません5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒノキオ

 CG合成が特撮番組でも当たり前になってきました。でも、いかにも合成?っぽい映像を見せられると、興ざめしてしまいます。このヒノキオは、戦闘シーンのある特撮ではありません。ごく普通の生活を描いた作品です。ヒノキオは、携帯等と同じ、ただの道具なんです。ちょっと今の技術では実現出来ないかもしれませんが、そう遠くない未来なら、この作品の世界のようになるかもしれません。だから、余計にCGだと分からない、そう映像の中でごく当たり前のように同化していることが重要なんです。ヒノキオは、ジュブナイル作品だと思います。少年、少女の成長や夢を描いて、子供、大人両方からみて色々と得るものがある作品なんです。仮面ライダー響鬼も、二十九之巻までは、ジュブナイル作品だったんですけど...。

 以下は、以前のレビューから転載です。

 突然の事故で母を失った主人公サトルは、そのショックで自らのリハビルも拒絶し、車椅子生活を送っています。そんなサトルの不登校の試みとして本人が自宅から遠隔操作できるロボット(ヒノキオ)による代理登校が始まるところから、この映画はスタートします。ヒノキオは、父親がサトルのことを思って開発したロボットだったのです。亡き母を想う少年、少年を想う父、学校のガキ大将のジュン、子分の丈一、健太。そしてヒノキオを通じて出逢った一人の少女。学校生活を送るうちに友情を知り、人間同士のつながりと人の温もりを体感していきます。そして少女は、直接、サトルに逢いたいと願うようになるのです。

 この映画は、SF作品なのですが、それを誇張するように使うのではなく、ごく普通に存在するように描いています。ヒノキオは、携帯電話のように、ごく近い未来に登場するツールのように。観終えたときに、温かく前向きな優しい涙に包まれると思います。映画館で観ることをお薦め致します。

 追伸:

 ヒノキオとは、学校で作られたあだ名です。軽量化のために材料の一部に檜が使われていたため、ピノキオともじってつけられました。正式名称は、H−603です。

 オフィシャルサイトは、こちらからご覧頂けます。


 

 



angelswing7 at 06:00│Comments(0)TrackBack(0)DVD 

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