写真集

2005年10月29日

Say Hello! あのこによろしく。5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Say Hello! あのこによろしく。

 犬の赤ちゃんをみたときに「まぁ可愛い」と満面の笑みを浮かべるのは、当たり前のことです。でも、朝夕の散歩、うんちやおしっこの始末等、可愛いだけではだめで、動物と暮らすということは、責任もついてきます。

 今回、ご紹介させて頂く本は、糸井重里さんが主宰するWebサイトで掲載されていたコンテンツを、「ほぼ日」での連載を軸に、ていねいに、単行本のために再構成したものです。ジャック・ラッセル・テリアの母犬ルーシーが3びきの仔犬を出産し、育て、仔犬たちが巣立っていくまでの、わずか数か月間。 約1万枚撮影された写真をもとに紙しばいのような形式で編集した、短い短いものがたりです。仔犬たちが日々成長していく姿は、自分の家の仔犬たちを見ているようで、可愛かったり、励まされたり、動物の子も人の子も一緒だなぁ〜と感じたり。ルーシーの母の深い愛情に癒されたり、子供達や、恋人との時間を大切にしようって気にさせてくれたり...。人それぞれ、思うことは違うけれども、この本を読んだ後にはプラスの気持ちで満たされます。

 オールカラーの384ページに未公開画像や単行本ならではの企画を盛り込み、「かわいいだけの犬の写真集」ではない、この本のほんとうのよさを、是非、実感して下さい。僕もこの本を読んでから麻里をみて色々なことを考えていtら、嬉しくて泣いてしまいました。



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2005年10月24日

虫取り網をカメラに持ちかえた少年の目5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光と風のシンフォニー―石井孝親自然写真作品集

 大人になると何が変わるでしょうか? 背も高くなり、物事の考え方も理論的になって、日々の雑多な出来事に追われて、忙しい毎日に追われて過ごす方って多いのではないでしょうか。この写真集を撮影された石井さんは、子供の頃、大の昆虫好きだったそうです。昆虫少年だった石井さんは、虫取り網を持って、身近な横浜の里山を駆け回っていたに違いありません。それから何年も経過して大人になった今、手には虫取り網でなく、カメラに持ちかえ、同じ場所で撮り続けられていました。普段見逃しがちな足元の「小さな生命」と光と風を、写真という網で切り取った世界。大人になった今の昆虫少年の心を持っている石井さんだからこそ、撮れた写真集だと思います。自作のリングボケフィルターも使用されていたりして、映像の中に遊び心も隠されていたりします。

 写真集って、ご本人が情熱を傾けていないと、視聴者側には何も伝わってこないと思います。何事も熱意って大切なんだなぁ〜と改めて実感致しました。



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2005年10月23日

何故か懐かしい5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エバーグリーン

 高校生だった頃、一応、写真部に在籍していて、隣の女子高の学生さんにモデルさんになって頂いて良く撮影していました。近くに城址公園があって、桜の咲く頃、また江戸川の河川敷の夕陽とか色々と自然には恵まれていたので、撮影場所に困ることはありませんでした。

 この写真集は、制服や浴衣の女の子たちが様々なシチュエーションで撮影されています。何だか個人のアルバムを見ているような錯覚を覚えて、学生のちょっと甘くて切ない時代にタイムスリップしたような気持ちになれます。彼女たちの純粋で透明な美しさ、放課後の学校や夏の海、山、街中など、どこかノスタルジーを感じさせる日本の風景の中のドラマが、写真という形で切り取られています。「エバーグリーン」、それは誰の心の中にもある永遠に輝く青春の色。美しくもどこか懐かしく、見る者の心を癒してくれる写真集です。



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2005年08月24日

蜷川実花さんの撮る写真5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GIRLS―蜷川実花×ジェマ・ワード SHIHO 加藤ローサ 土屋アンナ 相沢紗世 浅田舞 安良城紅 アリス 杏 木村カエラ 清川あさみ 黒木メイサ JOSI 長沢まさみ 松下好 水川あさみ 美波 Mie 落合砂央里 鈴木サチ 佐藤純

 蜷川実花さん。舞台演出家の蜷川幸雄さんの娘さんだから...というわけではないのだと思うのですが、彼女の撮る写真は、とても個性的だと思います。個人的な感想なのですが、彼女の写真は、どれも色彩が凄い。原色といいますか、鮮やかであり、写真というよりも油絵といった感じでしょうか? それと彼女の撮る写真には、少女期の女の子らしさといいますか、ポップでキュートなその年齢の時にしか撮れない、少女独特の可愛らしさ、う〜ん、存在だけで可愛いという特権みたいなものが、凝縮されているように思います。今まで、発売された写真集を以下に並べさせて頂きましたが、表紙だけでもその可愛さが伝わってくると思います。女の子の写真が一杯なんですけど、おdちらかというと女性の方が喜ばれる写真だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

White Ice Sherbet―土屋アンナ写真集

 土屋アンナさんの写真集。一人の女の子の可愛さを一冊に凝縮しましたよ!って感じの写真集です。モデルさんと蜷川さんの仲の良さが感じられる写真の数々。ポートレートで大切な基本がそこにはあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

like a peach―蜷川実花写真集


 吉川ひなのさん、土屋アンナさん、高橋マリ子さん、鬼束ちひろさん、birdさんほか、女の子総勢63人を撮影した写真集です。可愛いアート写真が一杯です。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

over the rainbow

 片瀬那奈さん、伊東美咲さん、SHIHOさん、今宿麻美さん、小林明実さん、楓さん、アリスさん、 melodyさん、田中美保さん他が登場されています。雑誌・広告・カタログ等掲載写真のほか撮り下ろしも収録されています。いつものことですが、小物も可愛いのでファッションの参考にもなると思います。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sugar and Spice

 田辺あゆみさん、ACOさん、佐藤藍子さん、カヒミ・カリィさん、高橋マリ子さん、今宿麻美さん、市川実日子さん、中谷美紀さん他のガールズ・ポートレイト。雑誌で発表されたものに加え、撮り下ろし作品も収録されています。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

mika

 『Smart girls』『NEUT』『装苑』『Olive』などの雑誌掲載のほか撮り下ろしも収録されています。タイトルにご自身のお名前をつけていることからも分かるように、彼女の決定版写真集と言っても良いでしょう。かなり大型の写真集なのですが、彼女の色彩感覚がより身近に感じられます。



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2005年08月21日

花火は夏の風物詩?5


日本列島四季の花火百華

 夏の夜と言えば、花火と浴衣でしょうか?(笑) 若い女性が親しみやすくなったとはいえ、まだまだ浴衣を普段着感覚では着れません。でも、花火大会だったら、ロマンチックな気分になって浴衣も気兼ねなく楽しむことが出来ます。確かに浴衣は、夏だけのような気がしますが、花火も夏だけのものでしょうか? 実は、そうではありません。現在では一年を通じて全国各地で花火大会が開催されています。この本は全国の花火撮影地100選と銘打って紹介するとともに、特色ある花火の紹介と地図によるガイド特集で構成しています。花火のご紹介本というよりは、花火をきれいに写しましょうみたいなコンセプトの本で、簡単に言うと花火撮影のロケーション紹介本です。勿論、プロの撮影によるまるで絵画のように美しい花火の写真も掲載されています。他にも、花火図鑑(これで花火通になれるし、撮影するときの参考になります)も大変、役立ちますし、花火の上手な写し方、テクニックも特集されています。最近はデジタルカメラの方が多くなっているので、デジタルカメラを使って魅力的に花火を撮るにはどうするか? といったことにも触れられています。今年の花火大会で今一納得がいく写真が撮れなかった方は、これからでも遅くありません。この本を読んでチャレンジしてみて下さい。夏が終わっても花火大会のチャンスはあります。花火について一歩前に出るためのお薦め本です。



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2005年07月14日

オンナノコ系写真集?

デジカメ・スタイル デジタルカメラでラブ&シャッター

 はじめに。今回は、人形ネタでも、玩具ネタでもありません。デジカメで撮影した小さな写真集のご紹介です。100%良いと思う本って中々出合えないのですが、これっていいなぁ〜みたいな箇所が少しでも見つかれば、僕的にはOKなんです。この本は、ちょっとした発見があったので、ご紹介させて頂きます。では早速...。

 実際に購入してみて、この本を眺めてみたときに、今一、コンセプトが伝わってきませんでした。デジカメの普及に伴って、気軽に撮れる写真のスタイル。そう、作品撮りというよりも、ほんとお気軽に撮りました。そんなテーマも興味もバラバラの5名の写真家の合作写真集です。合作と言っても、全く繋がっていないので、だから、コンセプトが分からないんです。う〜ん、僕がグラビア系のカメラマンしか知らないこともあるのですが、この本で撮られているカメラマン(女性もいらっしゃいます)は、どなたも知りませんでした。常盤響さんという方だけが、本格的プロ用デジカメであるコダックのフルサイズCCD一眼カメラ(とにかく偉いカメラだと思って下さい)を使われていますが、もう一方、ニコンD100を使われている以外、女性のフォトグラファーの方は、みなさんコーシュマー用デジカメで撮影されています。つまり、そんなに凄いデジカメを使われていません。撮影されたデータも拝見させて頂きましたが、あまり考えられているようには思えません。中には、絞りF16というとんでもない設定をされている方もいらして、回折現象とか知らないのかなぁ〜と思ってしまいました。と、ちょっと文句ばかり書いてしまいましたが、この写真集は、収穫がありました。個人的にどこが収穫だったのか次に書かせて頂きたいと思います。

 ずばり、感銘を受けたフォトグラファーは、JUNさんと中村豊美さんです。お花の写真はきれいだと思うのですが、被写体としてあまり興味ない(僕の中ではお花は、背景の一部?と思っているので、メインの被写体にはならないから)ので、tomomiさんはごめんなさい。常盤響さん、plan−dさんのお二人は、同じ女性ポートレートをデジ一眼で撮っているためか、あまり収穫と思えるものがありませんでした。

 というわけで、感銘を受けたJUNさんから、どの点が良かったのか、コメントさせて頂きます。女の子がきれいに写真を撮ってもらいたいと思っても、普通、まわりにカメラマンの友達がいるわけでもないし、頼める人もいない。でも、デジカメならセルフポートレートを撮影しても直ぐに確認できるから、後は自分の感性を最大限に活かしてみよう! そんな感じの撮り方をされています。JUNさんが、ご自身を撮影されているわけですが、良くみると片手にリモコンが写っていたりします。本当だったら不自然かもしれないのだけど、逆にセルフポートレートの感じが出ていて好きです。ご本人が可愛らしいこともありますが、こういう写真って女の子自身が撮られたいと思うのではないでしょうか?みんな表情が良くて、撮影はカメラ任せのプログラム。構図もちょっとセオリー通りではない。だけど、どのカットもJUNさんの個性が活きていて、とても新鮮に映りました。ちょっとこのテイストはパクラせて頂こうと思います。(笑)

 次に中村豊美さんの写真。撮影データからすると絞り優先F2.0固定で撮られているようです。というわけで、どちらかというとプログラムAE的な使い方です。複数の男性のポートレート写真と、複数の女性のポートレート写真。どれもモデルとの距離感がとても近いと感じました。別に寄っている絵ばかりという意味ではありません。例えば、男性の場合は、その人の生活観みたいなものが写真から感じられるんです。で、女性だから男性の魅力が上手く写せているのかなぁ〜と思っていたら、女性のポートレート写真の中にもハッとさせられるものがありました。33という番号が振られているカットなんですけど。例えばこの写真のように右を向いているバストアップ写真を撮ろうとした場合、顔が向いている側って余白を作るような構図を作るのが普通だと思っていました。余白がないと詰まった感じになってしまい、写真が落ち着かなくなるからです。でも、この写真は違う。モデルさんの目や唇も美しいのだけど、真っ直ぐのびた髪の毛がとても美しい。レースのカーテンを身体に巻きつけて女性らしさを表現されたとのこと。まさしく中村さんの狙い通りのカットだと思います。全てのカットが魅力的かというと、なんか違うなぁ〜と思うものもあるのですが(生意気でこめんなさい)、家庭用デジカメで、殆どカメラ任せでも、センスを活かそうという気持ちさえあれば、これだけ撮れますよ と働きかけてくるような本だと思います。セルフポートレートに興味ある女性は、この写真を眺めてみて、お気に入りの写真を探してみてください。もし、見つかったのであれば、この写真集を購入されて、真似することから試行錯誤されてみると上達されていくと思います。



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2005年05月18日

ちょっと異次元にトリップ

廃墟ノスタルジア

 昔々、放映されていたアニメに「うる星やつら」というギャグ作品がありました。これが結構面白くて、いつも見ていました。魅力的なキャラクターたちが好きだったのは当然として、このアニメが好きな理由の一つに、異次元へのトリップ描写がありました。そう毎回というわけではないのですが、主人公のあたるが、もう一人のあたると出会ったりして、あれっ?どうして何だろうと思っていると、知らないうちに異次元への壁を破ってもう一つの別の世界に迷い込んでいた...といったような、ちょっと不思議なお話が何度かあって、当時、四次元の世界とか、宇宙の先には何があるのか? といったことに興味を持っていたので(笑) こういったお話が好きでした。 実生活の中でも、初めて行った場所なのに、あれっ? この風景どこか見覚えがある みたいな経験ってないでしょうか? デジャブー(既視感)と言われる状況ですね。 今回ご紹介させて頂く写真集(詩集?)も、そんな感覚に囚われること間違いないです。廃墟ということもあって、どこか切なく、哀しいものを感じるのですが、それでいて懐かしい。遠い昔のその場所、そう廃墟になる前の情景が目に浮かんでくるような錯覚を覚える不思議で繊細な写真集だと思います。

 


廃墟漂流

 また、別の廃墟の写真集ですが、拝見して感じることは共通しています。形あるものは、いづれ滅びるという儚い自然の摂理が、とても切ないです。う〜ん、仮面ライダーの撮影場所でも、色々な廃墟が出てくるから、余計、個人的には感慨深く思えるのかもしれません。(笑)



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